補修か上貼りか?迷う床工事

気がつけば、ずいぶんサイトの更新をさぼっていました(汗

当社の業務は賃貸の原状回復工事はもちろんですが、中古マンションを購入された自住のお客様のリフォームもお受けしています。

数年前に比べると少し価格は落ち着いたようですが、福岡市の地下鉄や西鉄沿線は人気のエリアで新築当時より高いマンションもみうけられます。

なるべくリフォーム費用をおさえたい…

そのようなお客様に、今回のリフォームが参考になればと思います。

マンションは気密性がよいため、換気が悪いとカビが発生しやすくなります。

特に北側の部屋は結露ができやすく、気がつくとベッドや収納の裏はカビだらけ…ということも。

リフォーム前の洋室

大がかりな模様替えをしないかぎり、ベッドを動かす機会はありません。見えないところはこんな状態になっているかも。

洋室フローリングのシミ

さて、床のリフォームをどうするか?

ベストはフローリングの貼り替えでしょう。しかし、なるべく費用を抑えたいとのご要望。

施工法のひとつは、床のシミ部分を塗装でリペアすることですが、範囲が広くリペアも1日で終わる作業ではなく、費用対効果がよくありません。

結局、フローリングの上からフロアタイルを施工することにしました。

フロアタイルの厚みは約3mm弱ですが、扉やクローゼットの下の隙間が少ないと建具の調整やカット工事も必要です。

リフォーム後はこちら。見た目もフローリングと違和感なく、明るめの床材でお部屋も明るくなりました。

洋室床のフロアタイル工事

フロアタイル工事

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