4月末から5月にかけての大型連休を控え、月内に完成希望の内装依頼が増えてきました。
繁忙期を過ぎたとはいえ、年間を通じて入居希望の方はいらっしゃるので、仕事が途切れることはありません。ありがたいことですが、急ぎの場合はスケジュール調整が大変なことも…
特に、築古の物件の設備故障は部品調達に時間がかかる場合もあります。
以外に多いトラブルが、このような浴室ドアの取っ手の故障。浴室の湿気によるサビで内部が劣化していることが見受けられます。
高額な部品ではありませんが、分解して取付け部分の形式や寸法の調査が必要です。
まれに、オーナー様がご希望の商品を用意されますが、適合しないことがほとんど…
こちらは、別のマンションのドアノブですが、外見は同じタイプのようでも取付け寸法が特殊なため、部品が廃盤の場合は規格品を加工して取付ける作業が必要です。
部品交換ではなく、開き戸本体を折り戸へ交換することもひとつの方法ですが、耐久性に劣るというデメリットがあります。しかし、入居者の使いやすさや見た目を優先するのであれば、折り戸に交換することも検討されてはいかがでしょう。