壁穴の補修と染色でクロス再生

築48年を経過したマンションの原状回復工事。

当時は卓上コンロがなかったのか、昔はよく見られた部屋のガス接続部分。冬は家族だんらんで鍋でもされたのでしょうか。今後は使用することはないとので穴をふさぐことに。

ガスの配管

壁の穴

 

まずは、専用の補修プレートとテープで穴をふさぎます。

壁補修用のネット

 

次にパテを塗ってクロスの下地作り。サンドペーパーを使用して平にしますが、パテ処理は2回がおすすめ。

パテ埋め作業

サンドペーパーでナラし

パテ処理完了

 

下地ができたら模様が近いクロスを貼ります。▶クロスの補修方法はこちら

クロス貼り

クロス施工

 

仕上げにクロス染色をして、微妙な色の違いをあわせていきます。これでほとんどわかりません。

クロス塗装

 

壁穴補修は大小にかかわらず多いですね。今回のような大きさまでなら市販の補修プレートを使えばDIYで補修ができると思います。
ただ、クロスの色は同じものがないので、やはり最後は染色(塗装)までするのがベストかもしれません。